- 訪問看護(リハビリ)の制度って全部覚えるの?
- 病院ではわからなかったけど、訪問だと制度のことも知らないといけないんでしょ?
訪問看護(リハビリ)は1人で訪問するからこそ医療・介護保険の制度について知らないから
一歩進めない不安がありますか?
結論から言うと、制度は『働きながら覚えていければ大丈夫』です
病院から訪問看護(リハビリ)の世界に飛び込み、3年間経験した僕がこれだけは知っておくべき
リアルな制度の壁を解説します。
当記事を読むことで以下の2つがわかります。
- 訪問看護や訪問リハビリで最低限知っておく制度のこと
- 制度のことでの利用者さんとのトラブル回避方法

制度って理解するの大変だけど、
一度理解してしまえば繰り返し使う場面多いです。
↓訪問リハビリに向く不向きの記事はこちらです↓
訪問看護(リハビリ)に転職して最初に知っておく制度3選

病院から訪問看護(リハビリ)に転職する際に、僕が「最初に知っておきたかった制度」は
以下の3つ。
- リハビリは基本的には120分まで
- 医療保険は30分以上60分未満、介護保険は40分以上、60分以上
- 医者からの指示書に屋外歩行の記載がなければできない
これらは全て、セラピストが現場で守るべき「請求(お金)」に直結する重要項目です。
リハビリは基本的には週120分まで
介護保険・医療保険ともに基本的には週2回までになります。
※例外で週3回できるケースもありますが、今回は触れません。
医療保険と介護保険共に、リハビリの介入原則として「週2回まで」
制度上の細かい文章は異なりますが、『1回60分介入を週2回まで』と
覚えておけば間違いありません。
なぜこのルールが重要かというと、ここを破ると請求上でミスが発生し、
利用者さんとの信頼関係が崩れ去ります。
実際僕はスケジュールを自己調整していた時、ある利用者さんを
「週3回訪問」で組んでしまった過去があります。
事務処理での段階でミスが発覚し『返金対応』することに、、、
ステーションの事務さんと利用者さんに多大の迷惑をかけました。

自分で調整する場合は、その週以内で調整することが
必要だと覚えおきましょう。
医療保険と介護保険で訪問時間の違い
訪問看護(リハビリ)では医療保険と介護保険の訪問時間についてお伝えします。
| 医療保険 | 介護保険 | |
|---|---|---|
| 介入時間 | 30分・60分 | 20分=1単位 |
| 基本の訪問 | 30分か60分が主流 | 40分(2単位) 60分(3単位) |
| 上限の目安 | 週6単位まで (120分まで) | 週2回 ※特別な場合週3回 |
最大の違いは、時間の区切り方。
病院では、「1単位=20分」の算定が基本でしたよね。
しかし、訪問看護の場合は、介護保険20分刻み、
医療保険は30分刻みで算定するルールに変わります。
正直、入職したばかりの僕は、目の前の利用者さんがどちらの保険を利用しているかすら
把握できませんでした。
「病院よりも複雑だ・・・」と感じながら、
自転車を漕ぎながら頭の中がパンクしていました。
まずは分からなかったら、誰かに聞きましょう。

病院とは保険の種類が違いますので、
算定方法等もまた変わってきます。
訪問看護で屋外歩行するときは医師の指示書をよく確認しましょう
訪問をしていると、リハビリの時間だけしか外に出れない方もいます。
ご本人様やご家族様の希望でリハビリ時間内に屋外歩行することがあります。
その場合は、医師の指示書に屋外歩行可能と書いてあるか確認しましょう。
身体機能的に屋外歩行できるレベルと思う時は、
一度指示書先の主治医に相談してみてください。
医師の指示のもとではないため、責任所在がセラピストになってしまいます。
屋外歩行するときは絶対に確認しましょう。
制度に失敗できないと思った僕が、現場でやった2つの解決策

病院から訪問看護(リハビリ)に転職した当初の僕は、まさに右も左もわからない状態でした。
その中で僕が、トラブルを回避するために徹底した解決策は以下の2つです。
- ステーションの事務か管理者(責任者)にすぐ聞くこと
- ケアマネジャーからの提供票やケアプランの内容を確認
病院と違って訪問リハビリは利用者さんのことを知っているのは訪問している本人達です。

最初から完璧は難しいので、仕事をしながら覚えていくのが1番定着します。
分からないこと、不安だったら適宜確認する癖をつける
訪問先では、1人になりますが事務所に戻れば頼れる仲間がいます。
・事務:請求のことについてのプロ
・管理者:制度の理解や訪問での経験値も多い
知らないことは恥ずかしいことでもありません。
訪問中でも臨機応変な対応が多く求められます。
その場で曖昧な場合は、答えずに『確認してきます』で統一して対応がいいです。
できなかった場合にトラブルになるからです。
まずはやってはいけないことだけはしっかり理解して、自分で判断が難しい場合はまず聞くことで
利用者さんとのトラブルも少なく信頼を勝ち取ることができます。
ケアマネジャーからの送付された書類やデータの確認も忘れずに
自分で判断が難しい場合は、ケアマネジャーからの書類でわかることもあります。
毎月くる『サービス提供票』というのにどれぐらい訪問していいかなど、
1ヶ月単位で記載されている書類がきますのでそこを確認しましょう。
サービス提供票:利用者さんの1ヶ月分の介護サービスを利用予定を記入する予定表のこと
介護保険利用している利用者さんの訪問する時は、サービス提供票は週間スケジュール表に
なるので僕自身も振替提案する時に他サービスと重なってないか確認するためによく使いました。

訪問リハビリは病院とは違った他職種と連携がかなり重要になってきます。
まとめ:制度は走りながら覚えていくのが最短方法
病院から訪問看護(リハビリ)に転職すると呪文のように聞こえますよね。
この記事では、以下の2つを解説しました。
- 訪問看護に転職する前に知っておくこと3つ
1.リハビリは週120分まで
2.医療保険と介護保険で訪問時間の違い
3.屋外歩行するときは医師の指示が必要 - 制度のことでトラブル回避方法
僕自身も制度を理解しないで曖昧な状態にして、
事務の方に返金対応させるという苦い経験をしました。
その経験があったからこそ、その失敗は繰り返さないようにちゃんと聞くようになりました。
大前提で『リハビリをすること』は変わりありません。
病院と違うことはありますが、経験しながら覚えていくことをオススメします。
今の働いている環境に少しでも不安がある方は、転職エージェントに相談から始めてみませんか?
理学療法士として考える幅が広がります。
悩んでいる間にも時間は過ぎてしまいますので、まずは小さなことから始めてみませんか?




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