- 新卒から訪問に行きたいけど、入職できないって聞く・・・
- 学校の先生や先輩からはまずは病院に就職した方がいい・・
- 病院就職は人間関係が怖い、給料が低い・・・
訪問リハビリなどの『介護分野』は、
「理学療法士が楽する場所」や「経験年数が短いとできない」と批判的なイメージがついてます。
新卒から訪問リハビリに入りたいという方もいると思います。
僕自身も病院から訪問リハビリに転職する時は、自分なんかで大丈夫かなと不安でした。
この記事では、
新卒が訪問リハビリに就職するリスクとポイントをお伝えしていきます。
この記事を読むことで以下の2つがわかります。
- 新卒で訪問リハビリに就職した後のリスク管理ポイント
- 訪問リハビリの特徴

1人での訪問が主になるからリスク管理が必要。
訪問リハビリに向いている人の記事も書いてありますので、
少しでもやってみたいと思う方はご覧ください。↓
【結論】新卒から訪問リハビリは「きつい」が「不可能ではない」

新卒から訪問リハビリの転職は『可能』です。
訪問リハビリは1人で動くことが主になってきます。
- 教育体制が整っているか
- 店舗自体が相談しやすい環境か
この2つがしっかりしているか入職前に確認しましょう。
僕は病院を3年経験してからの転職でしたが、
訪問リハビリは病院とは違う『個人で対応する』の難しさを痛感しました。
教育体制がしっかりしているのであれば1年目からでも訪問リハビリでいけます。
教育体制自体はホームページやSNSに書いてあることは多いです。
相談しやすい環境かどうかは就職してみないとわかりませんが、
SNSの内容や離職率や有休消化率、イベント有無によって職場の雰囲気はわかります。
病院を1年以上経験してから、訪問リハビリに転職した方が
リハビリのレパートリーも増えてきますので訪問先での信頼は得やすくなります。
日中は訪問にでている方が多数なので、相談できるのはお昼や業務後のことが大半です。
新卒が訪問リハビリに飛び込む「3つの大きな壁」

僕も病院→訪問リハビリに転職して、最初に痛感した大きな壁は3つです。
- リスク管理の判断が1人
- 疾患が固定になりやすい
- 利用者さん・家族さんからの信頼を得にくい
僕が訪問リハビリにいきなり入ったら、ここはすごく大きな壁に感じたと思います。
訪問は現場でのリスク管理や判断が必要
「リスク管理」が訪問リハビリに転職してから1番必要だと考えます。
訪問では、最初は先輩方の訪問についていく「同行」が多くなります。
訪問リハビリに慣れるという機会はありますが、
いざ新しい利用者さんとなると1人での訪問です。
病院では基本的に既往歴などの情報がカルテに書いてありますよね。
情報収集:新しい利用者さんは依頼先からの情報だけでは不足も多い
実際に訪問した時に情報収集はしましょう。
基本的に1回の訪問では、情報収集しきれないケースが多いです。
ご本人様からの聴取が難しい場合は、ご家族様に聞くことで大体の既往歴など教えてくれます。
ご家族様が遠方などで聴取が難しい場合は、
担当ケアマネージャーに確認すると知っているケースもあります。

僕は訪問するたびにご家族様への利用者さんの体調変化を確認するなどして、
ご家族様からも信頼を得ることをしていました。
半年ぐらい経過するとご家族様や利用者さんの方から
起こったイベント(出掛けた、転びそうになった)を教えてくれるようになりました
訪問リハビリだと年間の見た症例数が少なくなる
病院と訪問リハビリでの大きな違いは以下の表になります。
| 病院(一般病棟・回復期) | 訪問リハビリ | |
|---|---|---|
| 1日の単位数 | 18〜21単位 | 15〜18単位 |
| 担当期間 | 2週間から半年以内 | 数ヶ月から年単位 |
| 担当症例数 | 25〜100症例 | 20〜30症例 (担当制だとほぼ変わらず) |
| 代行 | ほぼ毎日あり | 1ヶ月に数回 |
僕は回復期を経験しましたが、
訪問リハビリなどの生活期とは違う体の動きが良くなっていく達成感がありました。
訪問リハビリだけだと「リハビリ内容のマンネリ化」や「評価等が疎か」に
なってしまうことがあります。
訪問リハビリを経験して、利用者さんの中でもこのリハビリ内容が固定になってしまい、
他のリハビリ内容を受け付けてくれなくなるのが難しいところでした。

リハビリ内容を急に変えるとトラブルにもなります。
運動時間を少しずつ増やすなどの工夫で大きなトラブルになりませんでした。
新卒からマンネリ化してしまうと、リハビリの楽しさ等が感じにくくなる可能性があります。
自分もマンネリ化しないように、訪問ごとに利用者さんのいいところを探してみてください。
例)
利用者さんが外出したイベントあり
↓
「普段よりも長く歩いたり」「活動量が多くなる」
↓
まずは安全に行って帰ってきたことを褒める
↓
実際に行ってみて、利用者さん本人が不安に感じたことがあったかを聴取する
褒めるだけでもセラピストも利用者さんもっと伸ばしていこうとします。
そうすることで再評価したり、リハビリ内容を少しアレンジしたりできました。

リハビリしていると悪いところばかり伝えてしまい、
「やらされているリハビリ」になると不信感が強くなります。
病院とは違って1人の利用者さんを3倍深く知れるようになると
訪問リハビリとしての楽しさを見出せます。
利用者さん・家族からの信頼・信用の獲得が大変

1番苦労したのは、「信頼・信用を得ること」でした。
訪問リハビリに転職しても、分野や環境が変われば新卒と同等でした。
リハビリの4年目ではまだまだ、、
訪問リハビリ始めて最初についた担当者のご家族様から
同行についてた上司に小声で「本当に大丈夫?」と聞いてるのが聞こえてしまいました。
僕自身も正直緊張しやすいタイプで、その時はちゃんと話せていなかった実感はありました。
それぐらい経験していても、訪問では「信用」が大事でした。
利用者さんの中には、経験年数を気にする方もいます。
経験年数が浅いだけで担当から外されることや
最初からセラピストの話すら聞いてもらえないこともありました。
経験年数が浅いだけで話すら聞いてもらえないのは、本当にショックでした。
経験年数はどうにも「時間でしか解決できません」
僕自身が意識したのは、人間として認めてもらうことを意識しました。
「挨拶」「礼儀作法」
これだけは最低限意識したことで、
3ヶ月ぐらいすると担当として認めてもらえるようになりました。
まとめ
この記事では、以下の2つを解説しました。
- 新卒の訪問リハビリの難しさ
- 訪問リハビリの特徴について
僕は病院→訪問リハビリへと行きましたが、
新卒から訪問リハビリもいけます。
不安はついてきますが、病院時代の僕も不安だらけでした。
自分でで会社や事業所の情報はしっかりと確認したほうがいいです。
特に『教育体制』『相談しやすい環境か』
1人での訪問がメインになってきますので、
教育体制や事務所・店舗の環境はとても大切になってきます。
自分がやりたいと思うことに挑戦できるのが、1番いいです。
1人での訪問が不安であれば、まずは病院でリハビリの基礎を学んでからでも遅くはありません。
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