訪問リハビリは休めない?3年半経験した理学療法士が語る「担当制」と「給与」の罠

訪問リハビリのリアル
  • 訪問リハビリって休めない
  • 休日出勤も実はあるって聞く
  • 土日休みって書いてあるけど、月に1回は土曜日出勤がある

訪問リハビリは、転職するときに「失敗しないための方法」があります。
実は、高給与の裏には「固定残業代」が含まれていたり、
休みを取りにくい仕組みが隠れていることも。

結論から言いますと、
「訪問リハビリは休みは取れます」が「会社や事業所の仕組み次第」になります。

その中でも、休みが取れなくなる原因を作っているのは、
事業所の『担当制』『訪問件数の賞与への反映のされ方』です。

この記事では、3年半訪問リハビリを経験した僕が
『担当制』『訪問件数の賞与への反映のされ方』が休めないかに関わっているかを解説。

訪問リハビリも事業所や会社によって方針やルールが様々です。
条件をしっかり確認しておくことで、訪問リハビリへの転職を失敗しません。

みしチキン
みしチキン

訪問リハビリ=楽=高給与と思って入職すると
休みが少なくなることもあるから要注意です。

訪問リハビリは「休めない」は嘘。「事業所で選びで決まる」

訪問リハビリは、「会社や事業所選び」で休みを取ることができます。
ここを失敗してしまうと「休みづらい」「休めない」となってしまいます。

「訪問リハビリ や」と検索すると、Googleの検索結果に関連性の高いものとして
「訪問リハビリ 休めない」と書かれています。

なぜ訪問リハビリは休めないと言われているのでしょうか。
休めない理由を2つ解説します。

訪問リハビリで「休めない」と言われる2つの構造的理由

休むことで、
『自分での担当利用者を調整することが大変』
『訪問件数連動性のインセンティブによる給与の減少』
だから心理的負担から休めないと勘違いしています。

『担当制』は1人の利用者さんに対して決まった担当セラピストが訪問すること。
『訪問件数が賞与として反映』は月の訪問件数によって、翌月の給与や賞与として反映されるもの。
(=以降インセンティブ)

担当制の壁: スケジュール調整をすべて自分でする必要がある
      (振り切れないと利用者を休みにする罪悪感)。

インセンティブの壁: 「1件休む=数千円損する」という心理ブレーキ。

僕は1日休むことで『利用者さんの調整』+『賞与の減少』と思うと毎日働かなきゃと思い、
プライベートで友人で会うよりも金銭依存していまい、後悔しました。

インセンティブは病院の固定給とは違って、訪問すればするほど給与が上がることになります。
しかし、他の業務もあるので、必然的に残業が発生になります。

インセンティブの単価設定や1日の訪問件数は事業所や会社によって違います。

僕の訪問リハビリの前職場は『朝礼』と『申し送り』を大切にしていましたので、
その他業務はまた残業時間する必要がありました。

【インセンティブ計算例】

項目内容
インセンティブ発生100件超えから
単価1件3500円
影響範囲賞与として反映
みしチキン
みしチキン

重要なのは、インセンティブに囚われすぎない考え方を持つことです。
僕と同じ失敗をして欲しくないのでお伝えします。

3年半の訪問リハビリで分かった「休みの実態」

『担当制』『インセンティブ』があって気づいたことは2つになります。

  • 休む=給与が減るため、金銭的依存度が高くなる(心理的不安が強くなる)
  • 事前休暇申請だと担当者が代行または振替の調整が必要

訪問リハビリ自体では、
その他の要素が休みを取りづらくしていました。

休むこと=インセンティブが減るからくる心理的要素

『インセンティブ』によって、
利用者さんによっては別日への振替や代行が難しいケースもあります。

『休む=訪問件数減少』
    ↓(件数を補おうとする)
「別日での振替で時間外訪問」

心理的に自分で休みづらい環境にしてました。

インセンティブは賞与として反映されていたため、半年間の訪問件数が影響していました。

僕自身は会社指定の休日も返上して訪問しているうちに「何のために仕事しているんだろう」
心理的な悪循環でした。

みしチキン
みしチキン

リハビリの本質を忘れて「お金を稼ぐため」だけで
働き続けるのことに気づくことが重要。

事前休暇申請で利用者さんの訪問調整の難点

『担当制』で事前休暇申請では、自分と利用者さんの間で調整することが主でした。

  • 他サービス(訪問介護、デイサービスなど)と被り
  • 他スタッフの訪問ルート
  • 利用者さんの都合

上記3つを確認しながら、パズルのようにして代行又は別日での振替を提案していました。

2-3週間前から利用者さんに訪問して確認して、
パズルのピースを合わせていくような調整は休みを1日取るのも苦労していました。

僕も『他サービスとの被り』『利用者さんの都合』は確認していましたが、
他スタッフに代行依頼するなら別日での調整依頼を主でした。

『休む』ことよりも『休みで調整するのが大変』だから休まないという選択肢で
僕は心身ともに疲れていることに気づけませんでした。

みしチキン
みしチキン

自分の限界値には気づいておかないと、心身ともに壊れてしまいます。

失敗しない!「休める事業所」を見極める行動3選

僕の考える「休める訪問リハビリの事業所」の選び方。

  • 転職エージェントに相談
  • 複数箇所の見学に行く又は座談会への参加
  • SNSでの店舗やスタッフの確認

ステップ1:『転職エージェント相談』

転職に関しての情報が少なかったり、自分の市場価値は実際にはわからないですよね。

↑まずは無料で登録できる転職エージェントに相談してみてください↑


ステップ2:『紹介してもらった所から、複数箇所見学』

「現場の雰囲気」や「職場の制度や働き方」は行って確認することが1番です。
『自分が避けたい条件は事前に確認しておくのが良いです』

【質問例】

  • インセンティブ制の内容
    →件数保証は何件から
    →賞与反映なのか、毎月反映なのか
  • 休みの日のスケジュール調整の方法
    →誰が調整するのか
  • 訪問の移動手段
    →自転車?車?バイク?

しかし、採用側としても載せている情報もありますので、
そこの情報はしっかり確認していきましょう。

みしチキン
みしチキン

最近では、紹介会社経由ではなく
自己応募だと祝い金あるところが多く見られる。

訪問リハビリは、休めないではなく条件次第

訪問リハビリに転職に失敗しないためには、会社の条件を確認すること。

  • インセンティブの内容の確認
  • 休みを取る時の調整方法
  • 『情報収集は転職エージェント』+『複数箇所の見学』

訪問リハビリ=休めないことはありません。

「毎月の給与がいいから」「年収がいいから」という理由で選ぶのではなく、
正しい知識を持って選ぶことで、仕事とプライベートの両立ができる。

訪問リハビリはやってみたいと思っているなら、まずは情報収集から始めてみませんか?

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

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