【20代理学療法士(PT)の転職】病院から訪問リハビリ(株式会社)へ|転職して気づいたこと3選

転職

「尊敬していた上司や同期が次々と辞めていき、病棟には自分だけ取り残されているような焦りを感じていませんか?」
「病院の仕事量と給料では、見合わないから転職しようかな」
就職してから人間関係、仕事内容、給料面で転職を1度は考えたことありませんか?

僕自身も同じ病棟から仲の良い同期や尊敬する上司の異動、
経験年数が上がることに増える仕事量に給料が見合わないと思い転職を決意しました。

転職エージェントに登録した際に希望の分野を聞かれた時に
僕は家からの距離と給料のみを条件に選びました。

提案されたのが訪問リハビリでした。
「訪問リハビリは給料が良いなんて聞くし、
病院時代には介護分野って周りから楽そうで稼げるなんて噂もあったな」
と思って安易な気持ちでした。

入社後は病院のイメージと全く違い、自分の認識が甘いことに気付かされました。

それでこの記事では、病院から訪問リハビリに転職して株式会社だとどんなことが求められるかということを伝えていきます。

この記事を読めば、病院から訪問リハビリに転職する際のイメージがもてます。

僕自身の体験談をベースにお伝えするので、会社によって方針や求められることが違うと思います。

訪問リハビリ(株式会社)に転職後に感じた3つの違い

僕が訪問リハビリ(株式会社)に転職して感じた、病院と大きな違いは、以下の3つです。

  • 「待つ」だけでなく「自分から取りに行く」
  • リハ知識以上に診療報酬や法律に関して理解
  • リハビリ技術と同じぐらい他職種とのコミュニケーションや連携

この3つだけ見ると、なんか訪問リハビリって
リハビリすることだけではないから大変そうって思いますよね。

病院とは違って利用者さんは待ってても依頼が来るわけではないので
自分から取りに行く必要があります。

事前にギャップが理解できていれば、
転職後の戸惑いは少なくなると思います。

僕は訪問リハビリに転職する前に知っておきたかったです。

正直、転職して1年目は病院とは全く違ったことに慣れる方が大変でした。

訪問リハビリでは「待つ」だけでは患者さんがこない

リハビリの仕事で営業って聞くと「やりたくない」って思う方も多いと思います。
営業だと思うとより心が重たくなりますよね。

「営業」とは契約を取ることではありません。

「何かあったときは、真っ先に顔が浮かぶ理学療法士になる」ことです。

実際に訪問リハビリに依頼をくれる「ケアマネジャー」や「医師」との信頼を積み重ねて、
リハビリをする場所を設けることでした。

利用者さんを営業で取りに行くって、
「人を物扱いするのか」と内心すごい嫌な思いでした。

「自分を知ってもらう」ということでケアマネジャーや医師に挨拶を行くと
僕はすごい軽い気持ちになりました。

自分を売るといっても「売るものがない」と思う方がいると思います。

僕も病院勤務でリハビリすること以外で自分を売るものがありませんでした。
その時は、何回も挨拶いくようにしました。

そしたら最初は話を半分ぐらいしかきてもらえませんでしたが、
顔も覚えられて依頼をくれるようになりました。

まずは、「契約をとる」ではなく、「自分の顔と名前を覚えてもらう」
ことから始められれば十分だと感じました。

リハビリ知識以上に、法律や診療報酬に関しての理解が必要

病院勤務からすると法律や診療報酬は正直わからないことが多いですよね。

訪問の現場になると1人のことが多いので、臨機応変の判断力が求められます。

このようになると責任感が重く感じてしまいますが、
そんなに気負いはしなくて大丈夫です。

僕も訪問の知識は無知で入りましたから。

本当に慣れるまでに時間がかかりました。

介護の診療報酬や算定の仕方を理解したのは、2年から3年かかりました。

かなり複雑なので、ケースバイケースも多くあります。

この診療報酬や算定に関しては、「習うより慣れろ」が1番だと思います。

理解があると少しイメージは掴みやすいと思います。
しかし、病院だと加算や算定についての事務作業に理解して触れる機会は少ないです。

もし不明なケースがあったら、事務所の上司に相談するなどして
その場では無理に答えず、確認することが重要だと思います。

リハビリ技術と同じぐらい他職種と連携やコミュニケーションが必要

訪問リハビリだと「利用者さんの生活状況や変化をいち早くキャッチすることが必要」です。

・医師
・ケアマネジャー
・看護師
・ヘルパー
などの他職種で1人の利用者さんを支えています。

そのためキャッチした情報を担当しているチームとして情報共有することが重要になります。

僕自身も実際に働いていて、
「利用者さんが転んだ情報を往診医に連絡して、命が助かったケースもありました。」

どの情報をどこまで共有するかは正直、かなり難しいところでもあります。

病院でも報連相は大事と言いつつ、内容に関しては精査が必要です。

こうしたコミュニケーションも、実践の中で慣れていく必要があると感じました。

一つ一つのリハビリ技術も大切ですが、
利用者さんの全体像の把握が1番大切と感じました。

訪問リハビリで留意点2つ

訪問リハビリをしていく中で、僕は大きく2つの注意点がありました。

  • 利用者さんと距離が近づきすぎる
  • リハビリ内容がマンネリ化しやすくなる

訪問リハビリでは、1対1での介入がほとんどになります。

長い方だと10年以上利用されている方もいます。

担当期間が長くなるとセラピストと利用者さんの関係性が近くなりすぎることがあります。

僕自身も、嬉しいことにご飯などのお誘いがありましたが断る勇気も必要です。

みしチキン
みしチキン

利用者さんとの適切な距離感は、自分を守ることにも繋がります。


毎週関わっていると、どうしてもリハビリ内容がマンネリ化してしまうことがあります。

僕自身は、毎週リハビリ内容がマンネリ化してしまうことにモチベーション維持が大変でした。

月に1回評価する日を設けたり、半年か1年に1回は利用者さんの主訴やHOPEを確認し、
今後の方向性の再確認をするようにしていました。

利用者さんによっては、難しいケースがあると思います。
その時は、自分の中で一つ目標を立てるようにしていました。

訪問リハビリに転職を検討している20代理学療法士へ

転職は正直、「失敗したらどうしよう」と不安になりますよね。
でも、転職活動自体は【ノーリスク】です

エージェントさんに自分のキャリアを話すだけでも、
職場以外の「外の世界を知ること」になります。

今の環境に少しでも違和感があるのであれば、それは変化のチャンスです。

病院の外にも知らない「理学療法士の世界」が広がっています。

※転職のタイミングについてまとめたものになります。ご覧ください。

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